猪狩祐樹と永井清史で力を合わせる ~松戸競輪場~

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永井清史
即席ラインでも呼吸を合わせて、ワンチャンスにかける
両者の思惑が一致

 12月3日から松戸競輪場でモーニングで開催されているF2シリーズは、5日の最終日に決勝戦が行われる。

 注目は猪狩祐樹(福島・99期)-永井清史(岐阜・88期)の並びだ。即席ラインになるが、両者の思惑は一致した。
 猪狩は「お互い単騎になると共に一発は狙えない。だから連係した方が」。永井も「単騎同士では、共に位置取りの競走になる」と判断。
 猪狩が今シリーズ同配分の同期で永井と同県の川西貴之(岐阜・99期)を頼りに実現した様だ。
 「永井さんが付くのはプレッシャー。下手な競走はできない。でも、上原(龍)さん、山本(紳貴)さんはまくりになると思うし、僕が力を出し切れれば」と積極策をにおわせる。
永井も「猪狩君はまくりが強いイメージがあるけど、前を信じて走るだけ」と信頼する。
即席ラインだが両者で呼吸を合わせて別線に立ち向かう。

決勝戦は最終7レース11時10分発走(エンジョイ投票サイトの締め切り時間は5分前)に行われます。




木村貴宏記者

2021年12月4日 16時22分

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