男女ともに好メンバーが集まった

　北九州メディアドーム小倉競輪場を舞台に今年初めてのミッドナイト競輪が1月4日（火）から開幕する。今シリーズはガールズ戦とA級1、2班戦の9レース制。ガールズでは年末のグランプリにも出走した小林優香（福岡・106期）と尾方真生（福岡・118期）が参戦。1、2班戦では前期S級が4名参戦するだけに好勝負が期待される。

　パリ五輪を目指す小林優香は、ガールズグランプリで優勝を逃したが、得るモノはあった様子。
　「あの展開は予想していたし、細かいミスもあったけど、大舞台で先行したことなかったから（先行できたことは）次に繋がる。（パリ五輪を目指すのは）もう一度あの舞台に戻って成功したいから。（グランプリの）次の日からナショナルチームで練習して休みなく、直前の土曜日まで練習がありました。地元なのでしっかりと頑張りたいし、良いスタートを切りたい」と目指すべき所はハッキリとした。22年最初のレースから魅せる競走をしてくれそうだ。

　今開催トップの点数を保持しているのは福島栄一（香川・93期）だ。「前期は何とかS級点を取れました。今、高松バンクはライトを取り付けている関係でバンクで練習ができない。若手は小松島でやっているけど、人が多くなっているから行きにくくて一人で練習している。ここまでは街道とパワーマックスで練習してきた。小倉での成績は良いし、期間が空いたけど、練習は問題なくできたからいけると思う。下野君とは初めてだけど、頑張ってもらいます」

• 選手詳細データ

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  小林優香 選手福岡・106期
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  福島栄一 選手香川・93期