尾方真生が地元で完全V ~小倉競輪場~

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尾方真生
次走は大一番を控える
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東矢昇太
熊本開催で今期初優勝
A級決勝戦では東矢昇太が激戦を制す

 3月31日に最終日を迎えた小倉競輪ミッドナイトシリーズで、8レースに行われたガールズ決勝戦で地元の尾方真生(福岡・118期)が今年2度目の優勝を飾った。

 完全優勝を決めた尾方は「(矢野)光世さんが来るのは分かっていたので、そこを追っていければいいなと思っていました。踏み直しがキツくて後ろから来ていたらやばかったです。小倉は最近優勝出来ていなかったので嬉しいです」とレースを振り返り、最高の結果に笑みがこぼれる。

 次走は平塚でフレッシュクイーンを控えるが「去年は準優勝だったので、できれば優勝したいですね。今日走った(山口)真未さんに6対1になるよと言われたし、組み立てが甘いのでそこを考えないと。自分の競走をしっかりして、出し切れるように頑張りたいです」と意気込みを語ってくれた。

 また9レースに行われたA級決勝戦では東矢昇太(熊本・98期)がV。今シリーズは熊本市営の開催で、「地元」開催で最高の結果となり「展開がゴチャついたので、一本棒にならず結果的に良かったです。冷静にレースは見えていたしジャンで内に入っていい位置を取れたのが大きかった。今期初優勝だったし、熊本開催だったので良かったです」と勝因を分析し、喜びの声を聞かせてくれた。

及位然斗記者

2022年3月31日 23時57分

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