地元の大森慶一が1着スタート ~函館競輪場~

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大森慶一
地元記念1着スタートに笑みがこぼれる
地元からは菊地圭尚と2名のみの参戦

 5月14日、函館競輪開設72周年記念「五稜郭杯争奪戦」が行われ、9Rで地元の大森慶一が菊池岳仁を交わして1着。幸先いいスタートを切った。

 「何とか人気に応えることができて良かったです。(初手は)中団と思ったが誰も前に出なかったので。菊池君がすかさずいってくれて、後ろがどのぐらい離れているのかは分からなかったけど付いていけて良かった」とレースを振り返った。

 「前回のダービーでメンタル面と体の疲れがあったので、走ってみるまで状態は分からなかった。明日から厳しい戦いですし、また気持ちを入れて頑張ります」と、二次予選突破に向けて気持ちを引き締め直す。

 明日の二次予選では12レースに出走し、郡司浩平-菊地圭尚の後ろでラインの3番手。「大垣記念の準決勝もこの並びだったし、こういうのもあるんじゃないかとは思っていました。しっかり付いていきたい」。今年の3月に行われた大垣記念の準決勝では郡司がまくりを決めて、ラインでワンツースリーまで決めているだけに、ここもラインで上位独占を狙う。

小山裕哉記者

2022年5月14日 22時28分

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