吉田拓矢が初日特選を制す ~宇都宮記念~

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吉田拓矢
白星発進でガッツポーズ
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眞杉匠
二次予選もスタイルは変えない!
眞杉匠と呼吸を合わせて別線撃破

 5月19日に開幕した開設73周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦(G3)」は、初日のメインに特選が行われた。地元の眞杉匠(栃木・113期)が圧巻の逃走劇でレースを支配すると、番手の吉田拓矢(茨城・107期)が別線の巻き返しを阻みつつ、ゴール前で差し切ってファンの期待に応えた。
 「(スタートは)中川(誠一郎)さんが前を取ったら後ろの方がいいなと思ったので、松浦(悠士)さんが前に入れてくれる雰囲気だったけど我慢した。眞杉君は本当にいい先行をしてくれました。古性(優作)さんが早く来て、流石と思った。でも、眞杉君がすごい掛かってて、カバーしやすかった」とレースを振り返り、関東の後輩の強さを称えた。「(ラインで)ワンツースリーなら最高でしたけど。眞杉君は脚があるから残ってくれたと思う。状態はいい感じですね」と、見ているファンを沸かせる見事なワンツー。自身の状態も良好で、二次予選でもきっちりと人気に応えてくれそうだ。

 初の地元記念に挑んだ眞杉匠は持ち前の力強さで状態の良さをアピール。2年連続のダービー優出を果たした直後のレースで、一回りも二回りも成長した姿を地元ファンの前で惜しげもなく披露した。
 「(道中は)中団か後ろ、後ろなら遅らせて切ろうとした。踏み合う感じではなかったので(先行しやすかった)。流しながら駆けて、来たタイミングで踏んで」と軽快な踏み直しで強敵の巻き返しを許さなかった。「ちょっと重かったかな。朝の指定練習の感じから重かったんですけど、いいアタリがついたと思う」と二次予選ではさらに良化しそう。「二次予選もいつも通りのスタイルで」と安易に構えることはなさそうで、再び別線に有無を言わせない走りで沸かせてくれるだろう。

池端航一記者

2022年5月19日 19時03分

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