全員が準決勝に進出可能なレース

　第79回日本選手権競輪は2日に開催4日目を迎える。メインの11レースはゴールデンレーサー賞。特別選抜予選で3位以上に入った9名が激突。全員が準決勝進出の決まっているレースだが、輪界トップの９名による激しい攻防戦が繰り広げられる。

【並び】
①古性優作（単騎）
②郡司浩平－⑥小原太樹
④浅井康太（単騎）
⑤松浦悠士（単騎）
⑦眞杉匠－⑨吉田拓矢－③平原康多
⑧菅田壱道（単騎）

【コメント】
①古性優作「単騎で。高知よりかなり良くなっているし、乗り方もマシになっている。今日（３日目）も朝からゆっくり時間をかけて長めに乗りました。細かい筋肉が動くように。（休みの過ごし方は）できるだけ太陽にあたってリラックスして疲労感をためないようにしたい。疲労回復に努めたい」

②郡司浩平「自力。（自転車は）不安がないです。体だったり、気持ちを次に向けて調整していきたい。1走目は余裕があって周りも見えていたので、自力でもしっかり反応できるように。変に気持ちを高め過ぎないようにしたい」

③平原康多「関東３番手。苦しい展開でしたけど、最後まで踏み切れてマシにはなっている。（休みの日は）体のケアに集中したい」

④浅井康太「単騎。良くない感触があります。新品のシューズを使っています。ローラーに乗って体を動かして調整したい」

⑤松浦悠士「自力自在。（１走目は）赤板タイムを見てスピードのわりには緩く感じていた。落車を避けるまでの感触は良かった。（休みの日は）朝（指定練習に）乗ってちょっと疲れている感じがあるので、ローラーに乗るか、休むか、考えたい」

⑥小原太樹「郡司君に迷惑をかけないように。しっかり反応できているし、ついていけているので問題ない。やれることはやってきたので」

⑦眞杉匠「関東の先頭で。体の感じはいいかなと。（指定練習で）軽く感じたし、（セッティングを）全体的にいじっていい方向です。（３日は休みで）ゆっくりしたい」

⑧菅田壱道「北日本は一人ですし、単騎で自力自在。初日は響平が強かったですし、残せなくて技術不足。2日間休みで気持ちがだらけないように集中している。（休みの日は）リラックスをして疲れをためないようにしたい」

⑨吉田拓矢「眞杉君。（前はない？）はい。今回の眞杉の仕上がり（がいいの）を見ていたら。初日のレースが終わってからセッティングを見直して、変えたら、いい方向に出ました。感じは良かったし、軽かった」

• 選手詳細データ

• 
  吉田拓矢 選手茨城・107期