吉田拓矢が7度目のGⅢ制覇を達成 ~玉野競輪場~

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吉田拓矢
優勝トロフィーを手に、写真撮影に応じる
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3番車の吉田が1着でゴール線を駆け抜ける
吉田拓矢を追った山田庸平が準優勝

 3月9日に玉野競輪場で行われた開設74周年記念「瀬戸の王子杯争奪戦」GⅢの決勝戦は、単騎で臨んだ吉田拓矢(茨城・107期)が前団のもつれを一気にまくり、7度目のGⅢ制覇を達成した。

 【優勝者インタビュー】
「特に作戦はなくて、昨日失敗している分、どこかで仕掛けようと考えていて詰まったらいこうと。初手が取鳥(雄吾)さんが前だったので、カマすのかなと思っていました。隊列が短くなって、南(修二)さんが先に仕掛けたのでそこを目掛けていった感じですね。後ろに(山田)庸平さんがいたのも分かったので、しっかり最後も踏み切りました。(立川記念で)落車して次の日に手術して、その次の日からは練習して全日本にそなえてやっていたので。(優勝して)つきものが落ちたかなとは思います。情けないレースが続いていて、後輩にも示しがつかないですし、その分決勝はしっかり頑張ろうと。これからも関東でまとまって、しっかりダービーに向けてやっていきたいですね」

及位然斗記者

2025年3月9日 18時13分

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