122期が本格デビュー! ~青森競輪場~

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6レースで奮闘を誓い合う(左が松本詩乃、右が野寺楓)
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奥平彩乃
地脚を生かしてアピールする
松本詩乃はアマ成績十分!

 7月1日(金)から青森競輪場でF2ガールズ・ミッドナイトが開催される。7月に入ったことで122期が本格デビュー。今開催は3名が出走し、ここから本当の戦いが始まる。

 6レース1番車は松本詩乃(東京・122期)。アマチュア時代の成績も抜群で、在所順位6位の好成績。ルーキーシリーズでは3勝を挙げるなど注目の存在。今開催はスピードを生かした仕掛けでアピールする。
 「高校生の時に選手になるか迷って進学したんですけど、1個下の(山口)伊吹が選手でやっているのを見て自分も選手になっておけばなと。今回はチャレンジャー精神で頑張りたいです。学生時代はスプリントをやっていたし、ダッシュが持ち味です。今は練習で長い距離を踏むようになって、先行でゆくゆくは戦える選手になりたいですね」

 同じく6レースに登場する野寺楓(静岡・122期)は4番車。ルーキーシリーズでは3場所走って2度の落車を経験。本格デビュー戦を迎えて、巻き返しに期待したい。
 「今回はまずは3日間走ることを目標にしてきました(笑)。不安の方が大きいですけど、まずは転ばないように。競技は大学の時に1、2年で追い抜きをやって、3年生からは500とスプリントをやっていたので何でもやっていました。どちらかというと追走する方が得意なので、自力よりも位置にこだわってレースをしていきたいです」

 7レース7番車・奥平彩乃(群馬・122期)は高校、大学とサッカーを打ち込み社会人を経験して競輪選手となった。
 「高校までサッカーをやっていて普通に社会人として働いていたんですけど、たまたま入ったラーメン屋(花道)が元競輪選手(朝生真吾・群馬・87期引退)のやっていたところで。そこで話しを聞いて、競輪という世界があるのを知って。それまでは全然知らない世界でした。地脚の方なので、頑張って付いていければ勝負になると思うし、まずはしっかり流れに乗っていきたいです」

 今開催は7レース制で、ガールズは6レース(22時45分発走予定)、7レース(23時10分発走予定)となっております。
 

池端航一記者

2022年6月30日 16時43分

開催情報

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