3連勝式の車券が不成立 ~取手競輪場~
8月30日に2日目が行われた取手競輪『レジェンドカップ・サンスポ賞』(F1)第6レースにおいて3連単、3連複の車券が不成立で全返還となった。
レースは5車立てにより実施。赤板直後に3番手から上昇した中西大(和歌山・107期)を追って中川勝貴(福井・109期)と尾崎剛(埼玉・79期)の競り合う2人が追走。その時に尾崎が内にいた中川を押圧し中川が落車。中川は落車の際にさらに内にいた荒澤貴史(北海道・85期)に接触。荒澤も車体故障により事故棄権。レースは3車のみが走ったまま進み、中西が曾澤龍(宮城・105期)のカマシを合わせ切って逃げ切り。追った尾崎が2着で入線するも押圧による失格となり、3着入線の曾澤が繰り上がり2着。3着選手が不在により、3連単、3連複の両方が不成立となり全返還となった。