伸び鋭い岡本大嗣が地元Vに照準 ~立川競輪場~
前回に続く完全優勝を狙う
10月5日(水)に開催2日目が行われた。立川競輪モーニング7開催。
最終7レースでは岡本大嗣(東京・88期)が藤田周磨の2コーナーまくりを軽々と差し切って連勝。
「藤田君がよく行ってくれた。重い感じがあって、前のおかげでという感じ」とレース後は前で頑張った藤田を称えるコメント。しかし、岡本自身はこれで連勝で決勝に進出。「1着、1着でこれているし悪いということはないでしょう」と結果が出ていることに手応えを得ている様子。
決勝(6日、7レース)は勝ち上がった埼京4人が結束し、藤田ー伊藤亮の後ろで3番手の位置。初日特選でも2人の後ろから突き抜けているだけに、地元優勝は十分に射程圏内だろう。
「決勝はそれぞれの気持ちがまた変わってくると思うんで。自分はチャンスだと思ったところで逃さず踏んでいくだけですね」
優勝なら、前回広島に続く完全優勝で、次場所で特別昇級のチャンスも生まれるだけに直線での追い込み勝負にかける。
2022年10月5日 13時40分
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選手詳細データ
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岡本大嗣 選手東京・88期