岐阜コンビが決勝でも好連係を魅せる ~青森競輪場~

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藤井準也(左)、長谷部龍一(右)
阿吽の呼吸で別線撃破に挑む

 10月6日から青森競輪場で開催されているミッドナイトガールズF2は2日目が終了。準決勝でワンツーを決めた岐阜コンビが決勝でも好連係を誓った。

 準決に続いて決勝でも前を回るのは長谷部龍一(岐阜・117期)だ。「藤井さんは自分がアマチュアの頃から面倒をみてくれていた先輩なので、準決でワンツーが決まったときは嬉しかった」と満面の笑みをみせた。
 「アマチュア時代から世話になっている分を返すのはこういうところだと思うからラインから優勝者が出る走りをします」と力強く宣言した。

 番手を回る藤井準也(岐阜・105期)は「(長谷部は)アマチュアから見ているから準決の走りを後ろから見ていていい刺激を受けましたね。差せなかったけど、気を使って走ってくれたと思う」と後輩の頑張りに目を細めた。

 「ヘルニアの手術してからここまで戻ってこれた。弟(稜也・115期)もレベルアップしてきているからそれも刺激になっている。決勝も長谷部君と力を合わせて良い結果を出したいですね」と自身の状態面も上向き、周りの環境からも刺激を受けている。互いに認め合う2人が決勝でも呼吸を合わせる。

池端航一記者

2022年10月8日 01時03分

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