「第31回寬仁親王牌」決勝戦コメント ~前橋競輪場~

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古性優作
今年は全部のGⅠで決勝進出し、2度の優勝
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吉田拓矢
今年のGⅠ決勝は初めて
大会連覇を狙う平原康多に難敵がそろう

 「第31回寬仁親王牌」は明日の23日に決勝戦が行われる。注目の並びは以下の通り。

 ①古性優作-⑧稲川翔

 ⑦吉田拓矢-②平原康多

 ⑨新田祐大-④小松崎大地-③守澤太志

 ⑤松浦悠士-⑥井上昌己

 ①古性優作
 「出力に不安があるなりの踏み方はできるので修正をしたい。(今年のGⅠ決勝はすべて決勝に乗り)しっかりと一番車の責任は果たせているのかな。優勝を目指してやっているし気を引き締めて頑張る」

 ②平原康多
 「(昨年優勝の大会だが)ワンツーをできるのが理想。ヨシタクは気持ちが入っているように感じるし、そういう関係を続けていきたい」

 ③守澤太志
 「今日(3日目)の感じはすごい良かった。(獲得賞金ランクでグランプリ出場も)ここでしっかりと決勝に乗れたのは大きいし、気を抜かないように。3番手」

 ④小松崎大地
 「新田君の番手。決勝で新田を一人にしなかったのは大きい。新田にしっかりと仕掛けてもらって(優勝の)チャンスがあれば頑張りたい」

 ⑤松浦悠士
 「今回のデキだけに(清水)裕友が乗ってくると思っていたんですけどね・・・。自力自在にできることをやりたい。状態は初日より2日目が良くて、3日目は変わらなかったし、いいのかなと」

 ⑥井上昌己
 「松浦君を全面的に信頼していたし、再度で。5年振りの決勝ですか?懐かしいですね。(今年の荒井の活躍は)刺激になっているのは間違いない。これからも切磋琢磨していきたい」

 ⑦吉田拓矢
 「準決勝は前の眞杉君が頑張ってくれたおかげ。それにつきる。3周以上の走りになったし、勝たせてもらおうと思った。決勝も優勝を目指して頑張る」

 ⑧稲川翔
 「(初日に落車し)必死でやっているだけ。落車した瞬間から頑張って走るという気持ちでそれが切れずに、準決勝は優作と一緒で気持ちが引き締まって楽しく走れた。2人で勝ち上がってうれしいし、決勝を2人で走れるのも楽しみ」

 ⑨新田祐大
 「(肩鎖関節脱臼から)全然戻っていないです。慎太郎さんの"限界は気のせい"じゃないけど、自分の体の状況は気のせいではない。でもネガティブでいるよりも、苦しいことを乗り越えた先に光が、新しい世界に希望を見出して、しっかりと走りたい。記事としてグランドスラムっていうのは話題性がある。僕はそれに応えられるような走りを」

小山裕哉記者

2022年10月22日 19時44分

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