6車立てのレースで全員が落車 ~立川競輪場~

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大津びわこ競輪場以来の珍事件

 12月2日(金)から開催されているF2シリーズの第7レースの最終バックで出走した6人が全員落車する事態が発生した。

 過去には2008年2月20日に大津びわこ競輪場にて9車全員が落車する事態もあったが、6車立てのレースでは初めてだろう。

 レースは奥出良(石川・109期)が主導権を握り、富永益生(愛知・66期)に中川博文(福井・61期)で最終バックを通過。そこへ泉文人(福島・99期)が率いる関戸努(宮城・82期)に長岡豪(群馬・91期)のラインがまくり切る勢いだったが、ラインの先頭を走っていた奥出と泉が接触して落車し、後続が次々に乗り上げてしまった。

 このままでは競走不成立もあったが、先に立ち上がった富永が再乗して1着。次に再乗した長岡が2着、ついで中川が乗って3着で入りレースが成立した。
 2車単  1-6 11,910円 (18) 
3連単  1-6-3 103,560円 (84)

永岡孝史記者

2022年12月2日 15時55分

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