『KEIRINグランプリ2022』共同インタビュー ~平塚競輪場~
4車結束の北日本勢が優勢ながら近畿ラインや単騎勢も不気味
12月30日(金)に平塚競輪場で『KEIRINグランプリ2022』が行われる。グランプリを走る9名はシリーズ初日の29日に競輪場に入り。共同インタビューで本番への意気込みを語った。
①古性優作「(競輪祭後の練習や状態は)いいかなと思います。(競輪祭は)調子自体は悪くなかったんですけど、他の選手が強かったなって思いますね」
②郡司浩平「(グランプリは)今年で4回目になので過程は分かってましたし、そういう面では充実した1カ月ぐらい過ごせた。今は平塚に入ってやらしてもらっている。こうやってまたグランプリに乗るチャンスが巡ってきたので、最後にいい締めくくりができれば」
③新山響平「競輪祭が終わってから練習に励んで状態もかなり上向きに仕上がってきた。(平塚は)今年も1回走ったけど走りやすいバンク。(本番に向けて何か変えたことは?)セッティングが少し変わってきました。守澤さんに近いような形ですかね。全体的に伸びるような感じ。自分の競走ができるように」
④守澤太志「(競輪祭の後は)計画通りで順調にここまで仕上げてこれた。仕上がりも練習の感じとしてはかなりいい状態に持ってこれたんじゃな。(髪の色を変えてきたが)4番車が3年連続できてますしゲン担ぎというか一発気合を入れて。ハイやってきました。北日本が4車もいるのでしっかりラインの中から優勝者を出して。それが自分であれば最高」
⑤松浦悠士「雪で乗れなかったので不安はあったんですけど、昨日、一昨日(26、27日)の練習の感じが良かったので不安はなくなった。(前回は)悪い中で色々試行錯誤しながら結果が出せのでそこは自信に。平塚は軽くて走りやすいバンク。(自転車を)いじったりはしました、大きくは変えてないですけど。後輪をどっち使おうかなって二択で悩んではいますね」
⑥平原康多「(競輪祭の後に体調を崩したと前夜祭で話していたが)日にちが経てば経つだけいい状態に。(グランプリは単騎戦になるが)色んな想定はしてるんですけど、やっぱり厳しい展開しか浮かばないですね、なかなか。新車ではいくつもりです。競輪祭の時とは違う自転車です」
⑦新田祐大「(寛仁親王牌)優勝をきっかけにこの年末の大一番に向けて調整する権利を得ることができた。(競輪祭決勝は)僕だけでなく、あのレースでは成田(和也)さんも4番手で折り合ってくれましたし、守澤も守澤でレース中にすごくいい仕事をしてくれた結果」
⑧佐藤慎太郎「展開というか(前走の)競輪祭の時には完全に脚が落ちてましたね。仕上がりは別としてやるべきことは全てやってきて、これ以上できる事はないって状態でここに来てるんで。(北日本の並びはすぐに決まった?)そうですね。近況の守澤のデキと僕の調子を比べた時にそれがいいのかなって僕の中では思っていました」
⑨脇本雄太「(今年は)前半と比べて後半はやっぱり失速している感覚はぬぐえないというかがあるのでそこら辺はしっかり反省しつつ、つなげられたら。12月の前半からちょっとずつ治療も入れつつ練習も怠らずにって感じで。平塚は相性がいいバンクだと思っているけど、なんか優勝には届かないというところもあるので頑張りたい」