原野隆が同期の永井隆一に感謝 ~京王閣競輪場~
決勝戦は121期3人のV争い
5月24日、京王閣競輪場で「ウィンチケットミッドナイト競輪」の2日目が行われ、準決勝6レースは地元勢がワンツーを決めた。前受けから突っ張り先行に出た永井哉多(東京・121期)が逃げ切り、原野隆(東京・83期)が続いた。
レース後の原野は「ながいぃぃぃ!!!いい子に育ててくれてありがとう。哉多!すばらしいよ!」と自身と同期の永井隆一へ感謝の気持ちを語った。今シリーズ取材した中で、一番記憶に残るパワーワードだった。
25日に行われる決勝戦の並びとコメントは以下の通り。
①伊藤温希-⑥山本淳
②河崎正晴-⑤内村竜也
③永井哉多-⑦原野隆-④赤石聡
①伊藤「外併走は得意なので(準決勝の展開でも)脚をためていて余裕はあった。同期の2人に勝てるように。(永井ラインの)4番手を取ってから一気に踏みたい(笑)。自力」
②河崎「出は悪かったけど、最後は伸びていきました。今年は調子が悪くてまだ1回しか優勝をしていない。今回は大丈夫そうだし、2回目の優勝を狙って。自力」
③永井「(準決勝は)緊張で口がパサパサになりました。本当に良かった。原野さんは親父と同期で立川で一緒に周回練習とかしています。一緒に決勝に乗れて良かった。脚の感じも良かったし決勝も力を出し切る」
④赤石「準決勝はリカバリーできた。地元の後ろで3番手。盛り立てることができば」
⑤内村「河崎君は強かった。行ってしまうと思いました。踏み出しには付いていけたけど、抜ける感じはまったくなかった。再度で河崎君」
⑥山本「伊藤君にいきます。もちろん連係は初めて。彼が好きな競走をしてくれれば」
⑦原野「(永井)哉多へ。(準決勝はワンツーは)強かったし、うれしかった。頑張ります」
2023年5月25日 01時15分
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選手詳細データ
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原野隆 選手東京・83期