チャレンジ決勝は121期の4名が力勝負 ~青森競輪場~
決勝は三分戦の単騎一車で激戦模様
6月11日に青森競輪場でF2ミッドナイトシリーズの2日目が開催された。3、4Rにはチャレンジ戦の準決が行われて、121期の4名が順当に勝ち上がりを決めた。関東の121期コンビの小坂丈と永井哉多の並びに注目が集まったが、決勝はそれぞれ自力で別線勝負を選択した。
以下にチャレンジ決勝メンバーのコメントを掲載
1番 永井哉多
「森田さんに仕事をしてもらったおかげです。最後まで踏めるのは自分の持ち味を発揮できた。尻上がりに良くなることが多いし、今回も昨日より良かった。決勝は小坂さんの前で頑張るつもりだったけど、小坂さんが自力でやりたいとのことだったので、別線で自力勝負です。先行は小坂さんに任せて、自分は(優勝を)頂きます」
2番 小坂丈
「突っ張って出させないつもりだったけど、ペースを緩めて出させてしまった。ラインに迷惑をかけてしまった。叩かれてからは3番手をさばいて、詰まった勢いで行けた。決勝は準決の反省を生かして走りたい。永井君の気持ちは嬉しいけど、準決は不甲斐ないレースをしてしまったし、上で自力でやっていくためにも自力で頑張ります」
3番 松丸裕紀
「(池田の仕掛けのタイミングが)完璧でしたね。伍功羽はカマシ、まくりだとやっぱり強い。自分が上手くできればワンツーだったかもしれない。決勝は伍功羽の好きなように走ってもらう」
4番 森田達也
「近藤君がいいスピードだったけど、うまく張ることができたと思う。冷静に見えていたし、悪くないですね」
5番 池田伍功羽
「突っ張られたらあそこで行くと決めていたし、思い切って仕掛けられたと思う」
6番 近藤雄太
「初手の並びが最悪だった。まくった時は、これは越えたと思ったけど(ブロックされて)ダメだった。何とか3着に入れて良かった。青森は走りやすい」
7番 宮澤晃
「届くかなと思ったけど膨らんだ。(永井と小坂)は別れるみたいなんで、自分は永井君の番手に生かせてもらう」
チャレンジ決勝は6月12日の23時20分に発走予定。激戦を制すのははたしてどの選手か注目が集まる。