第74回高松宮記念杯が開幕 ~岸和田競輪場~
前年度覇者の古性優作は初日の7レースに登場
6月13日(火)から岸和田競輪場で第74回高松宮記念杯が幕を開ける。今年から6日制に概定が変更され、初日から3日目にかけて一次予選1と2が行われ、獲得ポイントの上位者は4日目に行われる優秀戦『青龍賞(東)』と『白虎賞(西)』に進める。シリーズを通して5日目に行われる準決勝まで東と西に分かれて争われる。長丁場の戦いを制してタイトルを手にするのは果たして。大会連覇を目指す地元の古性優作(100期・大阪)は初日の第7レースに登場し、地元ファンの声援を力に白星スタートを目指す。
「平塚のダービーが良くなかったんですけど、全プロは良かったですね。決勝(プロピストレーサー賞)は近畿別線で戦いましたけど、G1だったらまた違ったと思うんで。今回も変わらずいい状態で迎えられますね。やっぱり地元でG1が行われることが当たり前ではないんで、頑張りたいですね。G1なので連覇っていうのそう簡単なものじゃないと思うんで。ひとつのG1としてしっかりと戦っていって、結果として連覇できればなって思っているんで。でも去年よりもいい状態で走れるので楽しみですね」
昨年と同様に一発目のG1でもある全日本選抜競輪を優勝して地元の高松宮記念杯に臨む古性優作が今年も頂点を目指して一走目から熱い走りを披露する。