大会3連覇を狙う松浦悠士が初日から存在感を示す ~函館競輪場~
小松島記念を制してリズム良く参戦
7月15日(土)から函館競輪場を舞台に『第19回サマーナイトフェスティバル』が幕を開ける。大会連覇中の松浦悠士(98期・広島)は5月の全プロくらいから本来の動きを取り戻してきている印象で、前回の小松島記念は単騎戦ながらもさすがの立ち回りで優勝を手に。大会3連覇の期待を背負い初日から存在感を放つ。
「(前回の小松島記念は)感触自体は結構良かったんですけど、準決勝は(犬伏湧也を)追走し切れなかったんで。その後、最後は追い付いたんですけど。脚力は急に上がらないので。状態が良くなったというのは良かった反面、これから脚力向上というところはしっかりやっていきたいなと思っています。(決勝は)状況に応じて臨機応変にという感じで。自分の理想とするレースではなかったですけど、状況に応じて走れたかなと思います。(その後は)普通に練習はしてきました。準決勝はスピードが出ていたのでダメージが尾を引いた感じはありましたけど何とか無事に。(函館は)イメージいいですし、記念も勝っているので相性もすごくいいですね。(3連覇がかかっているが)今回もかなりいいメンバーが揃っていますし、(中四国地区の)みんなで勝ち上がっていい勝負ができればって思っています。(地元選手が不在で、大会連覇中ということもあって選手宣誓を任されたが)小松島記念の時に聞きました。光栄なことなので嬉しいですね」
初日特選では単騎戦となるが、今シリーズも犬伏湧也や、盟友の清水裕友らもいる。準決勝以降は仲間と共に強敵を撃破して決勝への切符をつかみ取り、大会3連覇を目指す。