S級決勝は九州5車結束! ~小倉競輪場~
地元・九州勢が意地をみせるか!?
5日から小倉競輪場で開催されているF1ガールズ『第17回吉岡稔真カップ争奪戦』は明日7日に最終日を迎える。S級決勝戦は打倒・犬伏湧也を掲げる九州勢が5車結束となった。
九州勢の並びは金ケ江勇気を先頭に市橋司優人、岩谷拓磨、小川勇介、園田匠の並び。
中核を担うことになった市橋は並びの経緯をこう話す。
「自力の3人で話してこの並びに。自分が不動會の間に入るよりかはこの並びの方がラインとして良いのかなと。先頭を買って出てくれた金ケ江君も頑張ってくれるだろうし、後ろには不動會の3人が控えている。彼のスピードが落ちてきた所で良い判断をするのが理想ですね」。
岩谷拓磨は初の3番手回り。
「番手だって2、3回しかないですから3番手なんて初めてに決まってますよ。決勝で九州5人がそろってこの並びになった。師匠の冠杯なので、ラインから優勝者を出して花を添えたいですね」と師匠の冠杯で燃えに燃えており、番手の市橋以上に、シビアな判断を求められるかもしれない。
九州5車を相手にする犬伏は「連日、軽い感じはしないけど、しっかりと踏めているので良いのかなと思う」と手応えはつかんでいる。「九州は5車結束ですか。やっつけてやりたいですね」と不敵な笑みを浮かべていた。