「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」決勝コメント ~松戸競輪場~

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和田健太郎(左)岩本俊介(右)が地元連係で魅せるか
南関勢は別線勝負

 8月29日松戸競輪開設73周年記念「燦燦ダイヤモンド・滝澤正光杯」の決勝戦が行われる。並びとコメントは以下の通り。

 【並び】
④岩本俊介-①和田健太郎
⑧岩谷拓磨-②小川勇介
⑤平原康多-③諸橋愛
⑥川越勇星-⑨深谷知広-⑦大森慶一

 【コメント】
①和田健太郎「(郡司)浩平にはグランプリもそうですし、その前からお世話になっている。(優出が)自分だけになって心苦しい。でも、地元で決勝に乗ろうと思ったら、あそこしかなかった。(中村)浩士さんも付いているので、切り替えた時点でやれることをやって、後悔のない選択をしようと。浩平には悪いけど、地元っていうことで、(シビアに切り替える)選択をさせてもらいました。(決勝は)岩本君」

②小川勇介「(岩谷の準決は)ベストバウトじゃないですか。成長してますね。気持ちが伝わってきたし、(不動會の)一門でこういう場所で(ワンツーを)決められたのは感動しました。(前回のオールスターの)G1で2人とも見せ場がなかったのでばん回できた。明日(決勝)もあるんで気持ちを切り替えて、しっかりと頑張りたい」

③諸橋愛「(平原)康多と久しぶりだったので、いい刺激になりました。僕は恵まれ一本。点数が落ちるとそれもなくなる。一つ、一つの積み重ねかな。前回もそんなに悪くなかったし、それと同じくらいです。康多へ」

④岩本俊介「自力。自分のわがままで南関は別に。連日、落ち着いて走れている。今回に関してはベストを尽くしたと思う。精神的に落ち着いている。年の功かなと。南関でまとまるのが当たり前なのかなと思うけど、自分も自力選手だし、和田さんもいるので」

⑤平原康多「後ろに諸橋さんもいて変に躊躇すると全員勝ち上がれないので、出させてもらった。3日間の中では良くなっている。体のケアが中心ですが、自転車もしっくりくるように努力をしたい。自力自在。3日間の中では良くなっている。南関が並んでも、別でも(自分のレースは)変わらない」

⑥川越勇星「自力。時代を引っ張ってきた人の前で走るので力を出し切るレースを」

⑦大森慶一「2日目に川越君に世話になっているし深谷君の後ろへ。2ヶ月ぐらい前から違う練習をして良い方向に出ている。自転車もいじって良い方向に出ている。その2つが噛み合っているかなと。北津留君に話を聞いてその練習を試したらそれが良い」

⑧岩谷拓磨「郡司(浩平)さんに前を取らせたいっていうのがあったんで、(周回中の)並びは思い通りでした。あとは小川真太郎さんが押さえたところをしっかりと自分のダッシュ力で(出切って)。作戦は先行一本でした。小川(勇介)さんならしっかり残してくれると思って、兄デシだし信頼していました。ワンツーで良かったです。脚の調子も問題ない。自力」

⑨深谷知広「川越君。地元とは別になったけど、しっかりとやれることをやる。昨日の方がマイペースで疲れも少なく理想の踏み方だった。それを目指して頑張ろうかなと。悪いときよりは少し上向いている。伊東のF1を走ってから地元地区を改めて再認識した。内藤さんと北井君に盛り上げてもらってそこから南関を盛り上げる意識が上向いてきている。疲れを取ることが一番の準備」

小山裕哉記者

2023年8月28日 21時49分

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