深谷知広が19回目のG3優勝! ~松戸競輪場~
番手まくりで後続を振り切った!
8月29日(火)に松戸競輪場で行われた開設73周年記念競輪『燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯』GIIIの最終日、第12レース決勝戦は深谷知広(静岡・96期)が優勝。1月の大宮記念以来通算19回目のG3優勝となった。
レースは正攻法に構えた川越勇星が後ろ攻めから上昇してきた岩谷拓磨を突っ張る。そのまま川越がペースを上げると最終ホームで巻き返してきた岩本俊介に合わせて深谷が番手まくりを敢行。ハイスピードで踏み上げるとそのまま後続を振り切りゴールした。
「ラインに助けられているレースが続いているし、ラインのおかげ。(川越が)強い決意があったのでその決意に応えられるようにと。(川越から)気合が伝わってきたので(大森と)ワンツーを決めたいなと。なるべく引き付けてからと思っていた。落ち着いていけたと思う。(岩本が仕掛けてきて)切り替えて前に踏ませてもらった。ちゃんと踏めていたと思う。(後半戦に向けて)これから上げていかないと。気合を入れて頑張りたい。共同杯で結果を残せるように準備をしたい」