関東が５車結束で強力な布陣

　9月10日、立川競輪開設72周年記念「鳳凰賞典レース」の決勝戦が行われる。出場メンバーの並びとコメント。

【並び】
③眞杉匠－⑧森田優弥－①平原康多－⑤佐々木悠葵－⑥高橋築
②新山響平－⑨守澤太志
④北井佑季（単騎）
⑦犬伏湧也（単騎）

【コメント】
①平原康多「さすが眞杉っていうペース配分で安心だし（別線は）なかなか来られないんじゃないかっていうペース配分。（高橋）築を連れ込めたのはすごく良かった。状態は前回よりかなりいい。（眞杉と森田の）２人が力を合わせればいい競輪をするんじゃないですか」

②新山響平「準決は北井さんだけを見ていた。北井さんが２コーナーの下りからまくりやすいようにさせてしまったのは反省。体に悪い感じはしないし、乗り方を修正してうまく乗れたけど脚力不足ですかね」

③眞杉匠「関東で結束して自分が先頭で自力。森田君とは同級生で仲も良い。今後は彼と前後どちらでもいけるようになれば。ケアをしすぎてだるさが出たのでほどほどにケアをしたい」

④北井佑季「今回は強いメンバーがそろっているので決勝へは簡単にいかないと思っていたけど、いけてよかった。（明日へは）ゆっくり休んでですね。昨年10月の京王閣記念で関東８人と対戦した時も単騎だった。自力で一発を」

⑤佐々木悠葵「関東で並んで４番手。４番手を回るのは初めてでしっかりと追走に集中したい。今回の前にしっかりと練習をしてきたので、疲れはあります」

⑥高橋築「眞杉は一番強い選手だし、いい感じで駆けていた。自分は3番手の仕事をしっかりとしようと。清水君が無理やり来たんで、そこが（不発で）飛んだところであとはどうするかでした。自分の位置の仕事をして、（決勝に）上がれたのは良かった。僕は関東の５番手で」

⑦犬伏湧也「今回のメンバーで決勝に上がれたのは良いこと。決勝もしっかりと走って良い形で締めくくりたい。大垣記念を優勝した時も単騎だったけど、今回は自力がいっぱいいて難しい。しっかり仕掛けられれば」

⑧森田優弥「準決はホームで合わされたし力負けしました。立川バンクはデビュー地だし、思い出の場所です。そこで記念の決勝に乗れたのはうれしい。初で同期の眞杉君へ」

⑨守澤太志「響平へ。今回は自力のメンバーが強すぎる。最近、不甲斐なかったけど、感触は上がっててでも着がついてきていなかった。今回は3日間、しっかりと走れているし次の共同にもつながる」