来年6月から熊本競輪は再開予定！

　10月6日（金）から久留米競輪場で開設73周年記念熊本競輪『火の国杯争奪戦』G3in久留米が開催される。来年24年6月に熊本競輪場が再開予定となっており、16年の熊本地震で競輪場が被災し、同年10月から毎年、久留米競輪場での開催となっていた熊本記念だが、ひとまず今開催で代替開催は終了となる。
　地元勢は総勢11名が登場する。初日特選に登場する嘉永泰斗（熊本113期）は今年、ウィナーズカップ、共同杯で優出するなど、今年大きく飛躍した一人。
　「今回は全部、自分でやる予定できている。前回が終わってからここまでしっかりと練習と調整をしてきた。不安はない」とやる気に満ち溢れており、万全の状態で参戦する。
　「熊本競輪が再開される来年が待ち遠しいですね。でもまずはここ。ここに向けて1年間やってきたので」と一戦必勝の気構えをみせた。

　予選のメインには当大会3度の優勝実績を誇る中川誠一郎（熊本・85期）が君臨する。
　「裏開催だけど、戦えるようになってきている。今の100％では来れているとは思うので。過去と比べられると厳しい部分もあるんですけど、ここに向けてしっかり準備できた。優勝できればいいけど、冷静に考えたら厳しいメンバー。しっかりと頑張りたい」と完調とはいかなくても戦える状態にはもってきた。熊本競輪の“顔”が初日から若手に負けじと存在感を放つ！
　11レース予選メインの中川誠一郎は15時57分発走予定、12レースの初日特選に出走する嘉永泰斗は16時35分発走予定となっております。