熊本記念決勝の並びとコメント ~久留米競輪場~

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地元勢が記念撮影
左から塚本、松岡、嘉永、中本
地元勢は4名が決勝進出!

 10月6日(金)から久留米競輪場で開催されている開設73周年記念熊本競輪『火の国杯争奪戦』G3in久留米は明日9日(月・祝日)に最終日を迎える。地元・熊本勢が4名勝ち上がった決勝の並びとコメントは以下の通り。
 ⑥松岡辰泰-①嘉永泰斗-⑧中本匠栄-④塚本大樹
 ③新山響平-⑨菅田壱道-⑦永澤剛
 ②郡司浩平と⑤山田久徳はそれぞれ単騎となった。

 ①嘉永「松岡さん。どっちが前でも良かったけど、松岡さんの方から前でと言ってもらったので甘えようかと。今年の力を全部使い切るぐらいで頑張る。去年は悔しい想いもしたし今年は良い形で締めくくれるように。まだ熊本のエースと呼ばれるには早い。今は点数を持っているだけ。器も大きくならないといけないし、まずはここを獲って」
 ②郡司「単騎で自力。準決が一番感覚が良くて軽かった。道中で余裕があるし、踏んだ感じも良く、日に日に良くなっている。状態は上向きですね。レースの流れを見てうまく仕掛けたい」
 ③新山「自力。(準決は雨走路で)100%の力では踏み込めなかったんですけど。味方が多い方がいいですし、優勝の確率も上がったと思うので。それぞれの役割を果たして決められれば」
 ④塚本「中本さんの後ろ。中本さんには前で動いてもらったこともあるし、今回は自分が4番手。初の地元記念で決勝進出はもっていますね。自分はこの位置から突っ込むだけ」
 ⑤山田「単騎で自力自在。準決は届くところから踏んだけど、思ったより伸びた。初日の脚の感覚は絶望だったけど、古性君のおかげ。気持ち的には良くなっている。近畿は一人だし一矢報いたい」
 ⑥松岡「自力。先頭は自分から志願しました。泰斗はどっちでもいいと言ったけど、自分は3日間、番手回りだったし最後ぐらいは自力でと。自分は守るものはないので。やることやって後は泰斗に託します」
 ⑦永澤「北3番手。準決は展開と番組に恵まれました。疲れはどんどんたまっていってますね。余裕はないです」
 ⑧中本「嘉永君の後ろ。塚本君と互いの気持ちを確かめ合って今回は点数はないけど、3番手を回してもらった。今年は悪かったんですけどここに向けて少しずつ状態も気持ちも上げてこれた」
 ⑨菅田「新山君。準決は響平が冷静にまくってくれましたね。余裕はありましたし、最善は尽くせたと思います。(久留米は)縁があるバンクですね。(久留米記念を)2回優勝させてもらっていますし。準決は響平が強かっただけなんですけど、相性がいいバンクだと思います」

池端航一記者

2023年10月8日 19時07分

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