「第32回寬仁親王牌」決勝戦コメント ~弥彦競輪場~

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古性優作
完全優勝がかかる
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犬伏湧也
初タイトルを狙う
犬伏湧也の番手は諸橋愛が主張

 10月22日弥彦競輪場で「第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」の決勝戦が行われる。並びとコメントは以下の通り。

【並び】
⑧小松崎-①佐藤-⑤渡部
②犬伏-④諸橋
③古性-⑦南
⑥河端(単騎)
⑨和田(単騎)

【コメント】
①佐藤慎太郎「響平も掛かってたんで、相手が古性じゃなければ(決勝に)乗れていたと思う。勝ち上がりは巡り合わせもあるんでね。(自分の感じは)いいと思います。(小松崎)大地へ」

②犬伏湧也「(今シリーズは)後ろに差されているので、なんとも言えないところはある。けど、最低限の着で決勝に上がれているんで、そこはプラスにとらえてもいいかなと思います。後ろがどうあれ自力です。(決勝へは)寝て備えたい」

③古性優作「理想は早めに仕掛けたかったが、判断が難しかった。セッティングをいじって良くなかったので映像を見ながら微調整したい。フレームは2日目のをそのまま使っています。自力自在」

④諸橋愛「競りでも犬伏君の番手を主張します。今年はここが照準だったし108人の中で一番準備した感じで挑んだ。1%でもあれば狙っていきたい。自転車は完成形で初日の能力を出せれば戦えるのかなと」

⑤渡部幸訓「GⅠは初決勝です。ようやくここまでこれた。かなりうれしい。GⅠの中でも戦えている感じはしたし、あとはチャンスがあればと準備をしていた。引き続きいい調子。福島3番手」

⑥河端朋之「自力でやります。(犬伏の番手勝負は)そこが(自分の)戦う場所ではないので。GⅠの決勝は(初めてで)やっと乗れた。3日間変えるところもないし、体調を整えるだけ」

⑦南修二「(古性に)全部任せていた感じです。優作が絶対に仕掛けるので、連結を外さないように。(外に岩本俊介がいて)そこはうまく回避できた。(感じは)いいですし、ひところよりも、だいぶ戦えるのかなって思います。再度で」

⑧小松崎大地「考えていた通りにはなったので、あとは持ち味を発揮するだけだった。全員が消耗戦になったので、あとは気持ちの勝負だと思いました。この大会は相性がいいですね。気持ち良く走れている。自力」

⑨和田健太郎「位置は決めない方が、面白いかなって思うので単騎でやります。(3連勝で)悪いっていうと他の選手に失礼だけど、(好調の)実感はないので、それが欲しい。京王閣から新車にして、それをいじりながら走っている」

小山裕哉記者

2023年10月21日 19時20分

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