九州勢が鋼の絆で5車結束 ~佐世保競輪~
地元の九州勢は12人が大挙して準決勝に進出
佐世保競輪開設73周年記念「九十九島賞争奪戦」GⅢは、16日(土)に3日目が行われる。二次予選は、初日に続いて人気決着が多く、その結果地元地区の九州勢が12人も準決勝に進出。
10レースには、井上昌己、塚本大樹、阪本和也、伊藤颯馬、東矢圭吾の5車が同乗する事態となった。話し合いの末に、地元のスター井上昌己(長崎・86期)を中核に置いて5車ラインを形成。
井上にラインの経緯を聞くと「颯馬の一言で決まりましたね。別でやるか、一緒でやるか半々だったんですけど、颯馬が「並びましょう」と言ってくれたので。しっかり結束して頑張りたいですね」と教えてくれた。
「九州はひとつ」を合言葉に強敵撃破へ鋼の結束力を示す。