静岡の2人が好連係を誓う! ~川崎競輪場~
「内山(雅貴・113期)さんがS級初優勝を決めたのにあやかって、2人で優勝を目指します」
12月21日(木)から川崎競輪場で開催されているF2ガールズナイター『オッズパーク杯』は明日23日(土)に最終日を迎える。第8レースのチャレンジ決勝では静岡の2人が好連係を誓った。
先頭を走る望月義人(静岡・123期)は初日に内に包まれた反省を生かす仕掛けで逃げ切り。
「後ろが競られているのがわかったので落ち着いて走りました。結果オーライでしたね。初日は力を出し切れなかったけど、2日間走って悪い感じはしないし、初優勝を目指したい」と初Vを渇望している。
番手を回る渡邉直弥(静岡・113期)は望月家との意外な縁を語ってくれた。
「望月(嘉人)君のお父さん(裕一郎・65期)とはS級初勝利の時に連係させてもらた。裕一郎さんの操縦でS級初勝利を取らせてもらった感じのレースでした」と21年10月の京王閣2日目のレースを話してくれた。
「準決はバック線を取って逃げの決まり手がついちゃったけど、もう自在選手になろうと思っている。彼のお父さんにお世話になった分も番手で死ぬ気で援護していきたい」と望月の父親にサポートしてもらった分も全力で番手の仕事に徹するつもりだ。
最後に2人は口を揃えて「内山(雅貴・113期)さんが20日に地元の静岡でS級初優勝を決めたのにあやかって、2人で優勝を目指します」と宣言してくれた。
チャレンジ決勝は8レースで、発走予定時刻は18時50分となっております。