デビューから27年での大台到達

　2月22日（木）に立川競輪場にて弊社『赤競』を含めた地元専門紙の3社による冠レース、『三社杯』がスタート。

　2レースでは藤野一良（大阪・77期）が、目標にした廣田敦士が後方になるも最終2コーナーから仕掛けた勢いをもらうと、3コーナーから鋭い伸びで柴田竜史のけん制を越えて突き抜けた。

　これが通算400勝となる節目のゴール。達成した感想を求められると「長かったけど、(400勝)到達して色々世話になった恩ばかりが思い浮かびますね」と周囲への感謝の言葉を口にした。「今日も前と後ろのおかげ。廣田君を信頼して脚をためられたし、後ろが前田（拓也）さんなのですくわれることがないと安心していられました。これを良い弾みにしていきたいですね」とレースについてもライン戦を強調。ラインの役割を果たすなかで、これからも白星を積み重ねていく。

• 選手詳細データ

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  藤野一良 選手大阪・77期