青龍賞は深谷知広、白虎賞は脇本雄太が制す ~岸和田競輪場~

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優秀戦を制した東西両雄
2人とも番手まくりで勝利を手にした

 6月14日、第75回高松宮記念杯の開催4日目が岸和田競輪場で行われ、東西に分かれて行われる優秀戦は全員が準決勝進出が決定しているレース。東日本「青龍賞」は深谷知広、西日本「白虎賞」は脇本雄太が制した。明日はいよいよ佳境の準決勝4個レースが行われる。2着権利の狭き門(3着1名)で激闘が繰り広げられる。

青龍賞1着【深谷知広】
「眞杉君が来ると思って焦りましたね。あれだけ行ってもらったし踏ませてもらいました。(北井が)強かったです。北井がすごいかかりであとは自分が後ろで、どう対処をするか。今日は踏ませてもらったけど、今後は残せるように。(状態は)きつすぎてわからないが、何もできなかったわけではないので、悪くないかなと。(明日に向けて)リカバリーするだけ」

白虎賞1着【脇本雄太】
「寺崎(浩平)君も全プロ記念の失敗はしないっていう感じだった。その辺りをくみ取って、レースをしたんだと思います。あとは古性君がどれくらい早く来るのかと思っていたら、自分が想像していたよりも早かった。それで結果的に対応が遅れた。(古性が来たのを)見てからの反応は悪くなかった。脚の感覚は変わってないけど、気持ちの面ではどんどん充実しているのかなと思います」

小山裕哉記者

2024年6月14日 18時29分

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