熊本コンビが決勝も好連係を狙う ~青森競輪場~
決勝は123期の3名による3分戦
6月27日に青森競輪場でF2モーニングシリーズの2日目が開催された。6Rにはチャレンジの準決勝が行われて、シリーズリーダーの田中会心が突っ張り先行を敢行。番手の廣田樹里が車間を空ける援護から差して熊本ワンツーを決めた。
果敢な競走を披露した田中は「内容は悪くないですね。逃げ残れたのは(廣田)樹里さんのおかげです。今期はこれで最後だし、もちろん優勝を狙いますけど、結果より内容を求めていきたい。脚の感じも初日よりは全然いいです。まだ人の後ろを回る気はないし、(丸林)駿太とは別で自力勝負します」と決勝も徹底先行のスタイルを貫く構え。番手の廣田も「(田中)会心が強いのはわかっていた。きつかったけど、踏めている感じがあった。久々の優勝を狙いたい」と感触も良好で、久々のV獲りへ向けて集中力を高めている。
注目の決勝は28日の10時30分に発走予定で、熊本コンビの好連係に期待したい。