開設74周年記念「水戸黄門賞」決勝コメント ~取手競輪場~

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中央の吉田拓矢を黄門様に見立て、助さん、格さんのようなポーズ
関東5車結束と脇本雄太-山口拳矢の力勝負は見逃せない

 取手競輪開設74周年記念「水戸黄門賞」は30日がいよいよ決勝戦。並びとコメントは以下の通り。

【並び】
⑦小林泰正-⑤坂井洋-①吉田拓矢-⑧吉澤純平-⑥芦澤辰弘
③脇本雄太-②山口拳矢
④松本貴治(単騎)
⑨守澤太志(単騎)

【コメント】
①吉田拓矢「関東3番手。分かれたくないからこの並びに。地元の声援に応えられるように。眞杉が残らなかったのは悔しいですね。連日、前のおかげで1着を取らせてもらってありがたい。修正点は特にない」

②山口拳矢「年上の先輩にも中部以外にも付くのは初めて。脇本さんだからついてみたい。初日ついていないのに、自分勝手ですけど、話をさせてもらいました。緊張します。離れないように」

③脇本雄太「自力。ラインができた方がやりやすい。これで僕対関東の構図ですね。僕の後ろは興味本位でついてみたいって人がけっこういる(笑い)。いつも通りのレースをするだけです。(準決勝は10秒7で)バンクレコードタイは何個もあるので、そこまで興味はなく、力を出し切った感覚があれば十分」

④松本貴治「自力。1人ですよね。展開は想定できないし、流れで走るしかない。軽い感じはしないけど、しっかり動けてよかった。初日、2日目とあんまり仕掛けられなくていいレースができなかったが今日は気持ちを入れて走ることができた」

⑤坂井洋「自転車をいじって準決の感触が一番良かった。小林君へ。緊張する位置ですね。(準決勝の夜は)眠れないかもしれない」

⑥芦澤辰弘「関東でまとまって5番手。競輪は気持ちとラインの強さと改めて感じた」

⑦小林泰正「関東の先頭で自力。先頭を任せてもらえたし、やることはひとつです」

⑧吉澤純平「関東4番手。記念はG1級にメンバーがいいので、どんな形でも上がれてよかった。決勝に向けて修正というか、もう一回集中して」

⑨守澤太志「1人。関東を分断しても脇本君の展開になるし、脇本君の後ろで競ってもフェードアウトするので、一人で何かできれば」

小山裕哉記者

2024年6月29日 18時48分

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