熊本トリオVS単騎４人の構図

　7月20日に熊本競輪がRe:スタート。22日にはA級、S級の決勝戦が行われる。A級決勝は地元の熊本勢が半田誠－松本秀之慎－中村雅仁で強力なラインを組むが、他の４名は単騎となった。リニューアルオープンした熊本競輪場で初の優勝者は誰になるのか、見逃せない。

　A級決勝の発走時間は15:41分となります。

①松本秀之慎「声援のおかげで実力以上の走りができている。決勝も声援を力に変えて頑張ります。（半田）誠との連係は初めて。練習だと俺より全然強いんですよ。年齢は俺が１個上です。地元の3人の誰かが優勝できれば」

②水谷好宏「悩んだけど、自分でやります。溝口君が無理にでも外を仕掛けてくれたのでコースができた」

③浮島知稀「単騎でやります。（落車の影響は）腰が痛いくらいですね。でも自転車に乗ったら大丈夫でした。ハンドルは変えることになったけど、影響範囲はわからないです」

④青木瑞樹「単騎。悪い感じではないが、いいかはわからない。（準決は）７着はできないと思っていた。内から来ているのはわかったけど、ずっと内を締めていても脚を使うので」

⑤中村雅仁「（決勝に乗れて）やったー。危なかったですけどね。半田－秀之慎－俺の並びで3番手。普段ないような声援がすごかった。緊張して重かったです」

⑥半田誠「自力。（決まり手は）初めての差しですかね？地元の気持ちとファンの声がすごくて、背中を後押ししてくれた。いつも逃げていることで、こういう時に勝ちにいけて展開も向いたのかな。初日より今日が良かったし、明日はもっといいと思う。バンクレコードは一生の思い出になります」

⑦鈴木浩太「単騎でも自力。（準決は）あそこから行こうと決めていた。（初日のバンクレコードを更新されたが）半田君は10秒9ですか？強いですね。更新されたけど、いい記念になりました」