開設74周年記念『不死鳥杯』決勝メンバーの並びとコメント ~福井競輪場~

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初めての兄弟連係が叶った勇希(左)と雄太(右)
初連係となる脇本兄弟が力を合わせて別線を迎え撃つ

 7月23日に福井競輪場で行われる開設74周年記念『不死鳥杯』の決勝メンバーが決定した。注目の並びとコメントは以下の通り。
【並び】
⑧脇本勇希-①脇本雄太-⑦稲川翔-⑨東口善朋-⑥藤井昭吾
②新山響平-⑤竹内智彦
③山田庸平(単騎)
④根田空史(単騎)

【コメント】
①脇本雄太「勇希の番手。(準決勝は藤井の)意識をくみ取ってのレースになりました。疲れがたまってきていて自分の思っていた感覚ではなかった。(4年ぶり6度目の地元記念制覇の期待がかかるが)そこに関してのプレッシャーはないです」

②新山響平「自力で。寺崎が3番手に入ったのはわかったし、一旦ペースを落として寺崎が踏んで来たときに合わせて踏もうと思った。寺崎にビビッて最終バックの踏み直しを強めすぎた。ラインで勝ち上がれたのは竹内さんのおかげです」

③山田庸平「単騎で。日に日にきついレースをこなしているんで、昨日よりも今日の方が良かったので、明日の方が上がってくると思います」

④根田空史「自力。藤井君がジャンからフルスロットルで行くタイミングはどこにもなかったですね。とりあえず脚をためてまくり追い込みでも届けばって思ったんですけど、前の二人が遠かった」

⑤竹内智彦「決勝も響平へ。(準決勝は)後ろに寺崎がいるし、最後(稲川)翔に内から来られるのはしょうがないと思っていた。ギリギリだったけど、何とか3着に入れて良かった」

⑥藤井昭吾「近畿5番手でサポートしたい。山田君がいいところまで来ていたんですけど、勇希が頑張ってくれました。外は踏めなかったので内に差し込みました」

⑦稲川翔「兄の脇本君の後ろ。3日目は比較的余裕はあったけど、初日、2日目とラインで決められていないので。現状で修正できる範囲はやっているけど、時間はかかりそう」

⑧脇本勇希「自力。このメンバーですし、近畿は5人いる。(兄と)初めての連係ですし、足を引っ張らないように頑張りたい。(準決は)相手も強いですし、まさかです(笑)1着を取れたのですごくうれしいで
す。展開が向いてくれました」

⑨東口善朋「脇本君もすごいタイムで上がっていましたし、ついて行くことだけを考えて走りました。決勝に乗れているので脚は問題ないと思うんですけど、この暑さもあって体がピリッとしない感じなのでなんとかしたい」

細川和輝記者

2024年7月22日 18時37分

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