実力伯仲で混戦模様のシリーズ

　9月24日（火）から川崎競輪場でF2ミッドナイトシリーズが開催される。初日特選の7Rは実力伯仲のメンバー構成となり、不振からの脱却を図る安藤直希（京都・117期）が出走予定。前期は自慢の先行力を武器に4Vを挙げるなど無類の強さを誇っていた安藤だが、近況はその強さが見る影もなく成績が低迷している。

　「調子は良くないですね。前期の後半ぐらいから腰を痛めたり、体調を崩したりして練習ができていない。まだこれから徐々にって感じです。来期からはS級だし、このままじゃヤバいって思いもあるので、どうにか頑張りたいとは思っています。まだ（向日町）バンクは1年ぐらいは使えるので、これから練習はできると思う。ただ積極的に走ろうという気持ちは変わってないです。（現在99勝で節目勝利が懸かるが）忘れてたし、今言われて思い出したくらいです。そこは意識しないで走ります」

　初日は同期の秋本耀太郎と能代谷元が率いる南関3車との3分戦。復活の兆しをつかむべく、まずは迷うことなき積極策で好発進を狙う。

• 選手詳細データ

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  安藤直希 選手京都・117期