川崎G3決勝並び ~川崎競輪~

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南関4車で結束力を見せる
南関勢は佐々木眞也を先頭に4車で結束

 川崎競輪場で行われている大阪・関西万博協賛競輪 全国都市緑化かわさきフェア開催 ~川崎市政100周年~(G3)は、10月14日(月)に最終日が行われる。決勝戦には、地元地区の南関勢から4人が勝ち上がって結束。地元3名を中心に、固い絆を見せる。

【並び】
①佐々木眞也-⑨和田真久留-⑥福田知也-⑧石毛克幸

②藤井侑吾-⑤山口富生

③北津留翼-④山口貴弘

⑦諸橋愛(単騎)

【コメント】
①佐々木眞也「(仕掛ける)タイミングが遅くなってしまった。見てしまった。最低でも決勝に行きたいっていう気持ちがあって、それ自体は良いけど、もっと強い気持ちを持って走らないと。和田さんに自分から前でやりたいと伝えました。精一杯、自力で頑張ります」

②藤井侑吾「しっかりラインで決まって良かったし、今開催で一番長い距離を行けたのでいいかなと。あとはどれくらい体力が持つかの勝負。(今節は未勝利だが)それは決勝にとっておきます。自力」

③北津留翼「先行する気はなかったんですけどね。バックが向かい風なんで、逃げたらヤバいと思ったけど、なんとか。調子はいつも通りな感じです。自力」

④山口貴弘「北津留君が強かった。抜けるかと思ったら抜けなかったし、外から食われた。再度で北津留君」

⑤山口富生「ラインでワンツースリーが決まって良かった。体調は変わらず、周りが頑張ってくれている。(グレードレースの決勝は)8年ぶりなので集中して頑張りたい。藤井君の番手」

⑥福田知也「欲を言えば競輪祭の権利を取りたい。南関の4人で話し合って結束することになったし、南関は一つってところを見せたい。地元の3番手」

⑦諸橋愛「川崎ならではのコースを踏めて伸びた。3日目が一番体が軽かったし、落ち着いていた。後方になっても、絡まれなければチャンスはある。単騎で。漁夫の利を狙う(笑)」

⑧石毛克幸「(グレードレースの決勝は)2年前ぐらいに乗って以来ですね。追走もきついわけではないし、そんなに悪くはないですね。地元勢の後ろ」

⑨和田真久留「腰痛明けで調子はそこまでだけど、展開に恵まれた。(佐々木)眞也君の番手。眞也君が自分から前でやりたいと言ってくれたので任せます。初日が初連係だったし、この並びは初めて。自由に走っていいし、自分が獲る競走でもかまわない」

熊谷洋祐記者

2024年10月13日 17時30分

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