ヤンググランプリ2024出場選手コメント ~静岡競輪場~

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次世代を担う若手が集結
史上初の連覇がかかる太田海也

 12月28日から静岡競輪場でKEIRINグランプリ2024シリーズが行われる。28日の初日がヤンググランプリ、29日にガールズグランプリ、30日が今年一番の大舞台であるグランプリが行われる。ヤンググランプリ出場メンバーの並びとコメントは以下の通り。

【並び】
①中野慎詞-⑥大川剛
②太田海也-④真鍋智寛
③村田祐樹-⑨纐纈洸翔
⑤後藤大輝-⑦東矢圭吾
⑧山口多聞(単騎)

【コメント】
①中野慎詞「自力。今年はオリンピックもですけど、自転車にここまで全力になれて素晴らしい1年。成績を残すことはできなかったが、自分の力を発揮できるようになってきた。全員が同期で意識をすると思う。しっかり冷静にレース運びをすれば、チャンスがあるかなと思う」

②太田海也「今年の前半は走れていたけど、後半は自分の実力を発揮したかった。前回は今年で一番いい感覚があって今回までに戻ってきている。僕はレースを重ねてつかんでいくタイプ。一発勝負で感覚はわからないけど、連覇を意識せずに自分のできるレースをしたい。自分のできる最大限の距離を踏んで、優勝を目指して」

③村田祐樹「今年は思った以上の成績を残せた。11月に落車してからは調子を落としたけど、佐世保の途中くらいからいい感覚になってきた。人の後ろはまだないし、自分の技術も含めて力を出しれないので自分で走りたいと思った。自力」

④真鍋智寛「海也。連係は初めてです。力が違いすぎますね。養成所の競走訓練で後ろについた時は動きがわかっているのにちぎられそうになった。ついていければチャンスはあるかなと思います」

⑤後藤大輝「自力。今年は初めてGⅠに出られたし、そこで逃げて1着も取れた。また頑張りたいと思いましたね。体調を整えて練習をしてきました。直前まで東矢さんと一緒に練習をしてきました」

⑥大川剛「慎詞へ。番手自体が初めてです。一緒に練習をしてきました。連係を外さないように集中したい。今年は思うように成績を残せない悔しい一年でした」

⑦東矢圭吾「大輝へ。前回の前橋はS級初優勝で(塚本)ダイキさんのおかげ。すごいうれしかった。今回もダイキ、ダイキつながりで頑張りたい。静岡は今年の2月に走って記念で初めて決勝に乗れたし、感触はいいと思う」

⑧山口多聞「単騎で。落車してから悪かったけど、良くはなってきている。取手が終わってからはケアに努めて疲労を残さないようにした。ヤンググランプリに乗れるってなってからは意識してきました。フレームを12月頭に変えてから良くなっている」

⑨纐纈洸翔「村田さん。岐阜が終わってから街道で長めの距離を行ったら感覚が良くなってきた。村田さんとは初めてで番手回り2回目。できる限り仕事をして、コースを踏むことも考えながら走りたい」

小山裕哉記者

2024年12月27日 16時34分

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