準決勝は初連係の森田一郎に任せる

　4月22日から取手競輪場でF1S級シリーズが開催されている。今シリーズを占うS級特選では、地元の芦澤大輔（茨城・90期）が絶好の展開で鋭く抜け出し、最高の滑り出しを決めた。

　初日を終えた芦澤は「渡邉君が頑張ってくれたおかげですね。気持ちで走ってくれました。あまり持っていかないように、冷静に走れたと思う」と振り返る。

　闘争心剥き出しの走りが魅力の芦澤。前回の防府で落車も、復帰戦の不安を払拭し「新車を使うか迷ったけど、前のフレームを使って正解でした。反応できているし、体も問題ないです」と仕上がり面にも納得の表情。

　準決勝は12レース（発走予定時刻16時07分）に登場。初連係の森田一郎（埼玉・125期）に託し、地元バンクで連勝を狙う。

• 選手詳細データ

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  芦澤大輔 選手茨城・90期