不安一掃の石塚輪太郎 ~京王閣競輪場~

「走って状態を戻すしかない」
京王閣競輪場で1日、F1シリーズが開幕した。S級の初日特選は犬伏湧也が豪快カマシで快勝。シリーズリーダーの底力を見せつけた。予選組では7Rに登場した石塚輪太郎(和歌山・105期)が巧みな位置取りからまくりで押し切り勝ち。体調不良の不安を吹き飛ばす一撃を放った。
一抹の不安を抱えていたとレース後に打ち明けた石塚。「前回が終わってから体調を崩してしまい、練習があまりできていなかった」。万全の仕上がりではなかったが、レースでは本領発揮。外から3番手を決めると、2コーナーで外併走をしていた染谷幸喜を張りながらグイグイとまくり上げて快勝した。
「ホームで行く予定が余裕がなくて被ってしまい最悪の展開。どかせたから良かったが危なかったですね」
花粉症の影響からか発熱と頭痛に悩まされていたというが「走って状態を戻すしかない」と割り切ってレースに参加。蓋を開ければ、杞憂に終わるパワフルな動きに、安どの表情を浮かべていた。
白星が一番の良薬。準決勝10Rは伏兵の存在になるが、タテ攻撃で本線撃破に挑む。

小野祐一記者
選手詳細データ
石塚輪太郎 選手 和歌山・105期


















