コメント以上に積極性が高い矢口大樹 ~取手競輪場~

自力がないわけではない
取手競輪場では30日からA級1、2班戦でのモーニング開催が始まります。前検日に取材をしていく中で気になることがあった。矢口大樹(千葉・95期)のコメントが『自力自在』だったことについてだった。
矢口といえば『自力』であり、その自力の中でも積極的に駆けるイメージが強い。
S級時には3番手を回る競走もあったが、矢口らしくないと思っていた。
今期、A級に降級してからは、また強気な走りが見ることができるようになってきた。それこそが矢口だろう。
前回の大垣決勝も先行しての4着だった。
「周りも(僕が)逃げないだろうと。腹をくくっていこうと」。矢口らしい力を出し切るレースだったのではないか。
そんな矢口が前検日に出したコメントが『自力自在』だった。
「年齢的にもね。前みたいに脚力的にも自信はなくなった」。それでも「自力がないわけではない。自在といってもしゃくることしかできないと思う」なら、やはりタテの動きが中心になってくるだろう。
今期からA級になったが、矢口の力ならまたS級復帰は十分可能だろう。それには矢口が言う「脚力を付ける」は重要なこと。
初日特選は成田直喜が「矢口君には世話になっている」と千葉勢に付いてラインは3車。矢口は仕掛けやすくなっただろう。
まだまだ、矢口の積極的なレースは多くみられるはず。強気な競走で魅了してくれるはずだ。

木村貴宏記者
選手詳細データ
矢口大樹 選手 千葉・95期

















