第42回共同通信社杯競輪が開幕 ~富山競輪場~

初日はオール予選の自動番組編成
9月18日から富山競輪場で『第42回共同通信社杯競輪』が幕を開ける。初日はオール一次予選で、選考順位や着位などをもとに、あらかじめ決められた枠に入れて出場レー
スを決定する自動番組編成方式。普段は特選シードが約束されているS級S班であっても負ければ終わりの予選となれば気が抜けない。普段見られないメンバー構成によって行われる。2次予選A、Bへの切符を賭けて熱いバトルが繰り広げられる。
普段は後半レースを走り慣れている深谷知広だが、今シリーズはまさかのオープニングの1レースに登場だ。これもオール予選だからこその構成で、10年ぶりに富山で行われるビッグレースを待ちわびていたファンにいきなり熱い走りを披露する。
深谷は年末のグランプリ出場を賭けた賞金争いの真っただ中。現在は青森記念を優勝した松浦悠士に抜かれて賞金ランキング6位につけているが、8位の郡司浩平とは約3000万円差(7位の脇本雄太は全日本選抜競輪を優勝してグランプリ出場権を獲得済)で、その下も僅差。6位であってもまだまだ安全圏とは言えない。10月以降のG1で勝ち切るか、ここで大きな賞金加算ができなければ11月末まで熾烈な争いが続くこととなる。
「今年の前半は良かったですけど、ここ最近はあまり良くないですね。なにかかみ合っていない感じがしますね。最近は(練習や自転車面でも)新しいことにも挑戦できていないですし、その辺がかみ合っていない原因というか、自信を持てていない原因かも。G1で結果を出せていないですし、しっかり気合を入れ直して。一戦一戦気を抜かずに戦っていきたい」
初日は自動番組ゆえに南関地区は一人で、走り慣れていない1レースとなったが、不安な様子は見受けられない。集中力を高めて持てる力をすべてぶつける。
「1レースは今年の岸和田(高松宮記念杯)でも経験しているので問題ない。時間に合わせてしっかり準備したい」
6月の高松宮記念杯でも1レースに登場して白星を挙げている深谷が、抜かりなく準備する。1レースの発走時間は10時45分。深谷が自慢のパワーを発揮して白星スタートを狙う。

細川和輝記者
選手詳細データ
深谷知広 選手 静岡・96期















