雨谷一樹が200勝を達成! ~青森競輪場~

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雨谷一樹
控えめな200勝ポーズで撮影
尊敬する大先輩・神山雄一郎からの金言!

 9月26日から青森競輪場で開催されている大阪・関西万博協賛 青森競輪開設74周年みちのく記念競輪『善知鳥杯争奪戦』は27日に2日目が終了。第10レースでは雨谷一樹(栃木・96期)が吉田拓矢の先行を差し切って節目の200勝を達成した。

 「200勝は意識していなかったです。忘れていました。結果、ワンツースリーで良かった。吉田君が好きに走ってもらって離れないようにと。吉田君のいったタイミングがよくて出切ってからは自分も余裕があった。ラインで決まって良かった。和田さんが入ってきたのがわかって、空けちゃったのかなと。あれ? と思ったけど、最後は踏み負けないようにと」とレースを振り返った。
 「感触は初日より良い。今シリーズは良い状態。このままキープして臨みたい。一戦一戦頑張るだけです。前の頑張りに尽きるので。関東の若手が頑張ってくれている。今は大事な時期。35歳あたりはですね。8月の京王閣で(神山)雄一郎さんに『誰でもゴールはあるから。時間がないと思って頑張れ。時間は迫ってくるから悔いのないように』って言われて、その言葉が刺さりました」と同県の大先輩でもあり、競輪界のレジェンドから一言が心に突き刺さった様子。

 28日の準決勝では10レースに登場。関東の3番手回りからまたひとつ勝ち星を積み重ねられるか注目だ。

池端航一記者

2024年9月27日 18時16分

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