ガールズグランプリ2019出場メンバーが決定! ~小倉競輪場~
奥井迪が3万円差で滑り込む
ガールズグランプリトライアル2019「アメジスト」を梅川風子(東京・112期)が、「トパーズ」を小林優香(福岡・106期)がそれぞれ制し、これでガールズグランプリ2019に出場する7選手が決まった。賞金ランキングでは圏外だった小林優香が優勝したことで、7番目の椅子をかけた争いは奥井迪(東京・106期)と小林莉子(東京・102期)の争いだった。「アメジスト」決勝を7着という結果で終えた奥井だったが、小林が「トパーズ」決勝で4着に終わったため2年ぶりのグランプリ出場が決定。両者の獲得賞金差はわずか3万円だった。何も知らずに帰り支度をしていた奥井は、この結果に驚きを隠せない。
「私、出るんですか? もうダメだと思ってたし、(賞金は)まったく見てない。もういいやと思ってて。ケイリンの神様はいるんですね。今日(「アメジスト」決勝戦)も(児玉)碧衣ちゃんを相手に自分の走りをしようと思ってた。もう1回、(児玉に)挑めるチャンスをいただけたので頑張りたい」
ガールズグランプリは来月28日に開催。現在、賞金ランキング1位で大会連覇のかかる児玉碧衣をはじめ、7選手が暮れの立川競輪場で激突する。