石井寛子が賞金から寄付
調布市の長友市長に贈呈
8月20日、東京都調布市の市役所で石井寛子(東京・104期・L1)の寄付金贈呈式が行われた。7月の函館で開催された「ガールズケイリンフェスティバル2021」で優勝した石井は、賞金から熱海市災害義援金、調布市新型コロナウイルス感染症対策基金にそれぞれ20万円を寄付。調布市の長友貴樹市長に調布市新型コロナウイルス感染症対策基金の目録が渡された。
「ホームバンクの京王閣競輪場の開催が安心安全に行われているのは、調布市の協力があるからだと思っています。私が住んでいる調布市の新型コロナウイルス感染症対策基金に寄付をさせていただきました。また、土石流で甚大な被害にあわれた熱海市の1日も早い復旧、復興を願っています。今はテレビでの応援が多くなっている競輪ですが、コロナが収束したら、またみなさんに競輪場にいらしてもらい、応援していただけるとうれしいです。これからも少しでも多く勝って、みなさんのお役に立てるように、年末の静岡のグランプリに向けて頑張ります」と、話した。
長友市長は「心からお礼を申し上げます。(ガールズケイリンの)第一線で活躍されている石井さんからエールをいただいた。これからも頑張っていただきたい」と、石井の寄付に感謝した。
現在、獲得賞金ランクでトップの石井は、26日からの取手に続いて、9月14日からはホームバンクの京王閣での出走を予定している。