ガールズグランプリ出場メンバーが集結 ~静岡競輪場~
百花繚乱のガールズケイリンの頂に立つのは…
12月28日(火)に静岡競輪場を舞台に行われるガールズグランプリ2021。大会4連覇を狙う女王・児玉碧衣(福岡・108期)の前にたちはだかるのは、同門の小林優香(福岡・106期)ら、スピード化が進むガールズケイリン界をけん引する実力者ばかり。初登場の尾方真生(福岡・118期)と坂口楓華(京都・112期)など注目レーサーが目白押しだ。共同インタビューを抜粋した選手のコメントは以下の通り。
①児玉 碧衣
「初めてグランプリを獲ったのが静岡で1番車だったので凄くいいイメージはもてています。毎年ガールズグランプリ前というか、12月中旬くらいに走って、あと10日ぐらいでグランプリに出る形だったので、(防府は)追加をいただいたので走るって即決しました。4連覇がかかっているので、しっかり4連覇をして自分を応援してくださるファンの皆と喜んで、いい1年だったと締めのグランプリにしたいなと思います」
②小林 優香
「全日本選手権などがあって、そっちのレースを走っていたので防府は欠場となってしまったんですが、全日本が終わったあとはグランプリへ向けて集中してやってこれたので状態はいいと思います。2021年を最後に良かったと笑って締めくくれるように、結果をモノにして最後終わりたい」
③石井 寛子
「(会見の時に静岡は難しいバンクだなっていうのが印象的だったが)今日、さっき走ったんですけど、とても良くなってました。自分の中では。バンクは変わっていないんですけど。1年間応援ありがとうございましたと、集大成として頑張りたいと思います。ゴール前を見ていただけたらうれしいです。頑張ります」
④小林 莉子
「(4番車は)デビュー戦で優勝した車番でもあるので縁起はいいと思います。(ガールズグランプリ初代優勝者だが)9年前?10年前?だったので忘れて新しいタイトルを獲れるように頑張りたいです。自分が優勝したら大穴を開けられると思うので、一発狙って頑張りたいと思います」
⑤高木 真備
「(3年前のGGPと)同じバンクで同じ車番というのは凄い偶然だと思うので、その時のリベンジかなって頑張りたいと思います。今年も一年たくさん応援していただいたおかげで、この舞台をまた迎えられることができたと思うので、しっかり優勝して皆さんに恩返しできたらなって思っています」
⑥尾方 真生
「今年1年はこのグランプリ出場を目標にやってきたので、それがしっかり達成できたのはいいかなと思います。しっかり悔いのないレースができるように頑張りたい。思いっきり走りたい」
⑦坂口 楓華
「(小倉で)こけてしまって、いろいろと気持ちと体もバラバラになってしまって、どうしようかなと思いながらも、地元の向日町でしっかり勝ち切りたいって気持ちで走っていた。体も本調子ではなかったけど、その中でも自然と動いて完全優勝ができてホっとしたのもあったし、気持ち良くここに来れた。しっかりと悔いの残らないレースができるように頑張ります」
女王・児玉碧衣が前人未踏の偉業を達成するのか、厳しい包囲網を敷くライバルたちが一矢報いるのか…。28日、16時30分に運命の号砲が鳴る。