立川ガールズが地元V狙う ~立川競輪場~
開場直後のレースでファンの目の前で活躍誓う
6月4日(土)に開催2日目を終えた『サンケイスポーツ・夕刊フジ杯』。
ガールズは立川バンクをホームとする2人が決勝へと進出。ともに優勝へ向けて気合を入れ直した。
増茂るるこ(東京・102期)は立川を走るのは20年6月以来で、ほぼ2年ぶりとなるホーム戦だっただけに前検日から決勝進出へ並々ならぬ思いをみせていた。決勝進出が決まり「とりあえず決勝に乗れたので良かった。決勝まではノルマだと思っていたので」と安どの表情。「120%の力を出し切って、できるだけ良い着を。気持ちは優勝を狙って」と決勝進出だけで満足しないよう、自らを奮い立たせるように意気込みを語った。
地元のスターである奥井迪は前回京王閣から中1日の強行軍での参加ながら、パワフルな走りは変わらず唯一の連勝で決勝進出。「初日より体が重かった」と2日目のレース後は話したが「決勝は別なので。地元で良い結果を残したい」と疲れの色は見せない。今回はモーニング開催でガールズは1、2レースに行われていたため開場となる10時前にレースが終わっていたが、決勝は6レース、10時21分発走予定のためファンの前で走れる。「立川なのにシーンとしていて違うなぁって。決勝はお客さんの前で走れるので。しっかり気合を入れて気持ちで走りたい」と5月開催に続く当所連続完全Vへ集中し臨む。
2022年6月4日 13時15分
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選手詳細データ
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増茂るるこ 選手東京・102期
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奥井迪 選手東京・106期