第2回パールカップ決勝コメント ~岸和田競輪場~
5回目のGⅠ決勝!全員が初優勝を狙う
6月13日「第2回パールカップ」(GⅠ)の決勝が岸和田競輪場で行われる。準決勝では今年のオールガールズクラシックを制し、大会連覇がかかっていた児玉碧衣が敗退する波乱があった。ガールズケイリンは昨年からGⅠが新設され、今回で5回目のGⅠ決勝。全員が初優勝を目指して激突する!
①當銘直美
「連勝はビックリ。大きなレースで1着が続けて取れるとは思っていなかったので、(状態は)過去イチいいです。周りでサポートしてくれた先輩方に感触の気持ちでいっぱいです。久留米(オールガールズ)は微差でダメだったり、惜しい女でしたけど、今回は意気込んできたので決勝に乗れてよかった」
②奥井迪
「こうやって自力で思い描いた通りのレースで勝ち上がれてうれしかったです。4月(オールガールズ)に向けてやってきたことがようやく力になってきた。体調はいいし、疲れも残っていないので、気を引き締めて。決勝は勝ちにいく気持ちで臨みます。この舞台でも自分のスタイルを崩さずに」
③柳原真緒
「ここに向けて最近のなかでは一番調子良くもってこられたけど、脚力がある選手と比べたら2、3段階違う。位置取りをしっかりとしないで1つ2つ遅れると優勝を狙えないので、シビアにいきたい。近畿で地元地区からは1人しか上がれなかったけど、優勝だけを狙って」
④吉村早耶香
「初日もいい位置を回れていたけど、最後に抜けていないので、そこが課題です。(G1決勝は)うれしい。優勝目指して頑張ります。しっかりとケアをしていつも通りに。反応は悪くないと思うので精一杯、力を出し切る」
⑤尾崎睦
「(準決は)決勝に勝ち上がるのを第一に考えて追走を選択した。集中しきれていない部分があって細かい修正もたくさんあるので、そこを見つめ直していきたい。最後は気持ちだと思って自分を信じていきたい」
⑥山原さくら
「前々に攻めるレースができたらチャンスがあると思っていました。奥井さんのレースを見て刺激になりました。ガールズでラインはないけど、奥井さんは先行で頑張ってきているので。脚の状態は良かったと思う」
⑦石井貴子
「久米選手の動きについて行って前に上がらないとでした。体が動いてくれなくて、よろしくなかった。(西日本準決勝の結果待ちになり)待って人のレースを見るのは自分のレースより緊張するし、嫌でした。それよりも自分のレースをちゃんとしないと。その日にできることを精一杯やろうと思います」
2024年6月12日 18時20分
-
選手詳細データ
-
奥井迪 選手東京・106期
-
當銘直美 選手愛知・114期