ガールズケイリンフェスティバルの決勝に進出した7名のコメント ~松戸競輪場~

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當銘直美
勝負勘を研ぎ澄まして頂点を目指す
大舞台の決勝で節目の100勝達成を目指して

 7月15日(月)に松戸競輪場で行われるガールズケイリンフェスティバルの決勝メンバーが出揃った。今年最後となるフェスティバルの優勝は誰の手に…。決勝に勝ち上がった7名の意気込みは以下の通り。

①児玉 碧衣「自力で。(初日が終わったあと)山田英明さんにセッティングをみてもらった。たまたま調子いいときの数字を計ってくれていて、その数字に近いのにしてとりあえず走ってから考えようと。(サドルをいじって)小倉や小松島より少し流れて踏めている感じはした。最後なので優勝したいが、意識し過ぎると人任せになってしまうので、2日目みたいに攻めるレースを」

②山原 さくら「(自力で。(2日目は)自分のレースができたし、悔しい気持ちはあっても後悔はないです。力を出し切れました。去年の函館サマーナイトで追い込み過ぎて失敗したので、パールカップの前はそこまで追い込まなかったら決勝に乗れた。今の自分にはそういう調整したほうがいいのかなって。明日は遅いレースなのでケアできる。いい状態でいけるように」

③中野 咲「自在に。(2日目は初手が児玉の後ろになり)誘導が抜けてからがスピード上がるかなと思って先踏みしたら、思ったより上がらなくて。そしたら児玉さんも仕掛けて、あったので必死についていきました。最後は差している感じはなかった。決勝は展開次第ですがチャンスあれば動きたいけど、強い動く人が多いので冷静に走りたい」

④坂口 楓華「自力で。初日はちょっと見てしまったところがあったので、2日目は後ろを見て昨日のミスを反省して走りました。道中は力んでしまって、もう少し流しても良かった。(気持ちに)余裕はあったけど、脚に余裕がなくて差されてしまった。2日目はしっかり駆けようと思って1周半いくつもりでした。(決勝は)後方になっても力を出し切れるように」

⑤當銘 直美「前々に踏む。自分の前に坂口さんが来てくれたら理想だなって思っていた。でも、1番車だったのでどちらにせよスタートを取りにいきました。初日と比べたら併走のシーンもなかったので、しっかり集中して追い込むことができた。せっかく決勝に乗れたので、まずは自分の力を出し切れるように」

⑥尾方 真生「自力基本に。車間を空けて余裕を持ってまくりにいけたら良かったんですけど。最後も悪くなかった。2日目はバンクが軽くて脚も良かった。いつもの練習のおかげもあるんですけど(直前に奈良で練習した成果で)カントをうまく使えていつもならまくれないところでまくれたので」

⑦小林 優香「自力自在に。(2日目は)初日の反省を生かしてじゃないですけど内に詰まることは避けたかった。山原さんのスピードも良かったですし、しっかり(山原の後ろに)入ってスピードを貰いながら勝負しようと。3コーナーでいっても登りなので落ち着いて直線勝負と思って。伸びたと思います。(結膜化出血で休んでいたが)しっかり治療して、しっかりケアもしてきたので問題ない」

細川和輝記者

2024年7月14日 22時36分

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