アルテミス賞に出走する全7名のコメント ~西武園競輪場~

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尾方真生
強い気持ちで風を切ってライバルを苦しめる
力を付けている尾方真生がアルテミス賞に初登場

 8月10日(水)に西武園競輪場で行われる第65回オールスター競輪の開催2日目11レースで『アルテミス賞』が行われる。ファン投票によって選ばれた選手によって争われる一戦で、7月に行われたガールズケイリンフェスティバルでも抜群の存在感を示していた尾方真生(福岡・118期)が今年初めて『アルテミス賞』に選出。ジャパントラックカップのスプリントで優勝している梅川風子(東京・112期)と優勝争いを演じる。出場する全7名の共同インタビューのコメントは以下の通り。

【コメント】
①高木 佑真「新型のフレームをやめて昔のフレームに戻したら力が伝わる感じで自転車が進んでくれるようになりました。すごく乗りやすくていいと思います。気持ちも上がってきて練習もできているので調子も上がってきていると思います。西武園は前が残るイメージなので自分の欲しい位置から力を出し切れるように」

②梶田 舞 「落車してから2場所は怖かったんですけど、前回は自分で動こうと思って。自分の弱さを勉強してここにつながるようにって。レベルも上がっていますし、見応えのあるレースができるかはわからないですけど、もう一回輝けるように。どん底からでも明るい未来が見えるんだって思ってもらえる選手になれるように頑張りたい」

③山原 さくら「前回の決勝は疲れが残っていて4着っていう結果だったんですけど、体の動き自体は良かった。今回はしっかり休養を取って練習もできました。西武園は3年ぶりくらいですね。前々から自力で。力を出し切るレースができるように思い切って走りたい」

④小林 莉子「正直、サマーナイトが良くなくて普通開催を走って戻したいなって。良くはなってきていると思いますけど、なにか一つ足りないのかなって。西武園は練習で使わせてもらっているバンクです。毎年(アルテミス賞を)走らせてもらっているんですけど、結果を残せていないので頑張りたい。自在にいい位置を取って優勝できるように頑張ります」

⑤梅川 風子「疲れがあるなかでも走り切れているので体の状態は大丈夫なのかなって。サマーナイトは緊張とプレッシャーでうまく走れなかったですし、ミスを少なくしたい。西武園は特徴のあるバンクなので頭に入れて走りたい。(ファン投票で)走れることを感謝して表せるように。優勝することがファンの方への恩返しになると思うので頑張りたいです」

⑥尾方 真生「(ここ最近は)あんまり良くなかったです。(競走間隔が詰まっていて)練習があまりできていなかったので。でも今回はしっかりと練習をやってこれたので大丈夫だと思います。サマーナイトが終わって疲労もあって、前回の宇都宮は中1日だったので。西武園はあまりいいイメージはないですけど自力で優勝したいです」

⑦奥井 迪「ちょっと暑すぎて不安があるというかベストなコンディションで走れていないですね。でも夏が苦手とも言っていられないので。前回も不甲斐ない走りだったので。ウォーミングアップの方法とか考えて成績を残せるように工夫したい。西武園はちょっと前にきて練習してイメージはついていると思うので。先行でみせられるように」

細川和輝記者

2022年8月9日 18時58分

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