『ティアラカップ』開催 共同通信社杯最終日 ~名古屋競輪場~

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新しくなったレーサーパンツをお披露目
過去のガールズグランプリ優勝者らが顔をそろえた

 9月19日(祝・月)に『第38回共同通信社杯』の最終日が名古屋競輪場で行われる。第11レースにはガールズケイリンの『ティアラカップ』が行われる。

 このレースの趣旨は〝女子選手が出場する競輪10周年記念事業として、これまでにデビューしたガールズ選手の中から、品性、技能ともに優秀な選手を選抜し、華やかで、迫力ある競走をお客様に提供する〟こと。

 ガールズケイリングランプリ優勝者や、2位になった者の中から競走得点上位者が選出された。

 出場選手のコメントは以下の通り。

 ①児玉 碧衣
  「できる限りの練習はしてきて川崎よりは良い状態に持ってこれました。グランプリを優勝した人しか走れない特別なレースなので、第一回に『児玉碧衣』という名前は刻みたい。優勝した時の賞金は温泉にゆっくりつかりたいので、温泉旅行に行きたいですね」
 ②石井 寛子
  「2場所優勝できたので何とか不安要素は消してこれたと思っています。負け続けると勝つことが難しかったりするので、その不安は無くなりました。グランプリに出続ける意味が今回のティアラカップにあったかなと。一回の優勝でたくさん得る物があった」
 ③小林 莉子
  「いつもと変わらずバンクに入ったりウエイトやったり、自宅でトレーニングしたり特別なことはやってないが状態は変わらないと思う。走り自体は変わらず自分らしい走りで。こういう所で一発を取って忘れられない様に生き残りたい(笑)。」
 ④中村 由香里
  「非常に高いモチベーションで練習やレースに臨めたおかげで数年のなかでは一番成績がいいです。この開催をしてくださって感謝の気持ちでいっぱいで、今できる完ぺきに仕上げてきたつもり。今自分にできる精一杯の走りをしてお客さんを魅了できたら」
 ⑤梶田 舞
  「応援してくれる人が増えたのもガールズケイリンを通して出会えたことすべてに感謝しています。こういう風に企画していただき、たくさんの方がガールズ競輪を支えてくださったので、ただ一生懸命に走るだけだと思っています」
 ⑥奥井 迪
  「久々にレースの間隔が空いてしっかり練習してこれたので自信を持って臨めると思います。先行にずっとこだわってやってきた部分があるので、グランプリ獲った人が走れるレースに運よく繰り上がって走れるチャンスを、自分の走り方でモノにできたら」
 ⑦荒牧 聖未
  「(落車のケガは)打撲と擦過傷という感じで、そこはしっかりケアしてから、しっかり治してから練習を始めたので。練習の感じも大丈夫だと思います。10周年の記念のレースに出れて嬉しい思いですし自分の持ち味を出してしっかり頑張りたい」

小山裕哉記者

2022年9月18日 20時10分

開催情報

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