ガールズケイリン初のG1を新設
ガールズグランプリを頂点に新たなレース体系を構築
12月14日(水)にJKAから2023年度よりガールズグランプリを頂点とした新たなレース体系を構築することを発表した。
2023年度に新設されるG1は『パールカップ』(6月13日~15日)第74回高松宮記念杯競輪(岸和田競輪場)、『オールガールズクラシック』(10月2日~4日)、『競輪祭女子王座戦』(11月21日~23日)第65回朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪場)の3つ。いずれも3日制のトーナメント制で行われ、優勝者には従来のFⅡ格付からGPに格付けされて行われる年末の『ガールズグランプリ』の出場権が与えられる。
なお、『オールガールズクラシック』は女子G1で最多のレース数(6レース制)を誇る最も格式の高いトーナメントとして位置付けられる。『競輪祭女子王座戦』は1つのトーナメント(4レース制)として行われることとなる。
2024年度には、オールスター競輪内に行われているガールズドリームレース、アルテミス賞を廃止し、トーナメント制の女子オールスター競輪(FⅡ)を新設。オールガールズクラシックは施行時期が4月となる。この新たなレース体系に伴い、ガールズコレクションなどの単発レースは段階的に縮小していく方針を示した。
また、ガールズケイリンフェスティバルはFⅡのまま据え置かれる。オールスター競輪のドリームレース、アルテミス賞もFⅡとして据え置く形となるが、2024年度から女子オールスター競輪として14人のトーナメントとして行われる。